合意の延期が首を絞め続ける

投資情報

イギリスのEU離脱を巡る混乱が続く中、企業に影響が出てきている。

現状、10月末時点での「合意なき離脱」に至る可能性は低くなった。しかし落としどころに関しては道筋が全く見えない。

イギリスに進出しているグローバル企業にとっては進退を左右する重要な場面だ。日本企業ではトヨタ自動車や日産自動車、ホンダが英国内での生産を調整する方針を発表しており、トヨタに関しては11/1から工場の操業を一時中止する予定。

ジョンソン氏が公約に掲げた10月末離脱は難しくなった

当然のことながら、英国企業も疲弊している。新規雇用者数は3割減・直接投資のプロジェクト件数も2割減と少しずつではあるが数字に表れている。

ロンドンシティは世界の金融の中心地であったが、その地位も危ぶまれている。もしイギリスがEU離脱となれば、「単一パスポート」の枠組みから外れることになる。

単一パスポートとは、EU加盟国のいずれかで金融免許を取得すれば、全域で金融営業が行えるというものであり、日米欧の金融機関は既に拠点の一部をドイツやオランダに移している。

仮に「円滑な離脱」となった場合、移行期間にあたる2020年末までの経済関係は維持される。しかし、通商協定に関しては難航する可能性が極めて高い。

いずれにしても先が見えない状況が続くほど、イギリスやEUへの悪影響は続くことになる。

ぼく
ぼく

ぼくの予想は国民投票でやっぱ離脱しないって流れになると思う

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