元本保証で儲けたい!

投資情報

「リスク」という単語についてどのようなイメージがあるだろうか

そうした質問に対して返ってくる答えは、危険・怖い等といったものだろう
ほとんどの人がそう答えるはずだ

ただし、金融機関の人間にとってリスクは「振れ幅」という意味を持つ

リスク(振れ幅)が大きくなると期待利益も期待損失も大きくなる

ローリスクの代表例はやはり定期預金だろう
損失を被る可能性は極めて小さいが、その分利率も大したことはない

ハイリスクの代表例は株式投資
高い収益を見込むことができるが、相場を読み違えると損をしてしまう

そして元本保証はローリスクの極み
もうお分かりだろう、元本保証で儲けられる商品など存在しないのだ

ローリスクハイリターンの商品

リスクは取りたくないけど大きく儲かる商品はないの?
という質問をお客様から受けることがあるが、無い

少なくとも一般投資家に出回ることは無い

一見ローリスクハイリターンに見える商品もあるが、それは信用リスクを考慮に入れていない場合がほとんどだ

例えば「A社にお金を預けたら月利5%で配当金をだします」というスキームがあるとする

A社
A社

月5%配当金出すから出資してちょうだい

出資者
出資者

そんなに儲かるの?やるやる!

利率を見ると非常に魅力的だ
100万円預けたとして年間60万円も配当金がでる計算になる

だがここで大事なのは「A社」自体の信用である

単純に信用の置ける会社であるか(詐欺ではないか)ということもあるが、5%もの配当を出すためにどのようなお金の動きがあるのかという点が重要になる

もし変動商品で運用するとしたら、当然元本自体が毀損してしまうこともある
配当金はちゃんと出すが肝心の元本が減ってしまうのでは意味がない

A社
A社

すまん配当金はちゃんと出したけど、元本減っちゃってるわ

出資者
出資者

聞いてないぞ !

このやり取りの場合、本当に(出資者側が進んで)聞いてないのだ
ちゃんと説明することも大事だが、そのスキーム(商品)の内容についてしっかりと把握することも非常に重要だ

高いリターンをそのまま鵜呑みにするのではなく、そのリターンはどのようにして生まれているのか?を少しでもいいから考えて欲しい

そんなに旨い話が果たして自分にやってくるのかどうかも含めて

stockbroker
stockbroker

でも読書はローリスクハイリターンだと思うよ

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