ビッグマックで経済を語る

投資情報

世界中で展開しているハンバーガーチェーンのマクドナルド
その看板商品であるビッグマックは世界各国の為替のバロメーターとなっている
そんなトリビアを紹介したい

まず購買力平価という理論がある
「2通貨の交換レートである外国為替レートは、通貨の購買力が等しくなるように決まる」というものである

言い換えると物価水準によって為替相場は形成されるということになる
言葉だけ羅列すると分かりづらいので、例を出して解説する

通貨の価値は変動する

例えば物価が上昇するインフレ時には通貨の価値が低下する

自販機
自販機

10月から500mlのペットボトル180円ね。

消費者
消費者

今まで160円で買えてたのに!

この場合、円の価値が下がったためペットボトルを買うためにより多くの円が必要になっている。

これが為替にどう関わってくるか?
同じ商品を買う時に、「あの国で買ったほうが安い」という状態が生まれるのだ

https://gold.mmc.co.jp/goldpress/atoz/post_6802/より抜粋

米国をベースとして考えたとき、同じ価格でいくつビッグマックを買えるかということを
数値化したものを「ビッグマック指数」と呼ぶ
世界中で普及している商品のため、その国の経済状態を比較しやすい
なおスターバックスのコーヒーで比較する場合もある

この画像の場合、同じ金額を支払うにも関わらず日本では1.5個ビッグマックを買うことができる
つまりドルよりも円の価値が高い状態であるといえる

ランキングは以下の通り

https://gold.mmc.co.jp/goldpress/atoz/post_6802/より抜粋

各都市で、1個のビッグマックを購入するのに必要な労働時間を算出することにより、
各都市の賃金水準を推計出来る

平たく言うと、各国の通貨がドルに対して過大評価または過小評価されているかどうかを判断することができる

本来なら同じ商品には同じ値段がつくはずである
ビッグマックの価格もすべての国で等しくあるべき
よって価格の差異が存在する場合、為替レートには修正圧力が高まり、
やがて同じ価格になるという考え方だ

ただし、各国の事情というものもある
例えばそもそもの資本体力も違えば、その国特有のリスク(Brexit , 紛争 etc)も存在するため
一概にどうと言えるものでもない

我々の生活にどう関わるか

でも自分たちにはあまり関係ないんじゃないの?
という意見もあると思う

円高円安という言葉はその名の通り、「円の価値が相対的に高いか安いか」を指す

新型のiPhoneが日本に上陸する時、より安く買えるもんならその方がいいだろう

実際物価の上下動ははっきり分かるものでもないためアンテナを張っておかないとならないが、金利がつかない今の日本では真綿で首を締められる状態になりかねないため、ドルなどの外貨資産を持つことも別の記事でオススメしたい

stockbroker
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今の日本は物価の上昇に対して、昇給とか金利が追いついてない

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