【GPIF】クジラの起こす波

GPIF

GPIF(Government Pension Investment Fund)
年金積立金管理運用独立行政法人を意味する用語であり、日本人から徴収し積み立てている年金を運用する機関

GPIFの運用金額は約160兆円にのぼる世界最大の年金基金

GPIFや日銀、投資ファンド等はその特性上、膨大な資金力ならびに影響力を加味して「クジラ」と呼称される

クジラによる売買が行われるということは、莫大な資金の移動があるため、その影響力は一個人のそれとは比較にならない

日本一の大株主

日銀は日経平均のお得意様

今年の5月に日銀は日本株式の5割を保有する状態となった
The日本株であるトヨタの筆頭株主は「日本トラスティ信託」という耳慣れない名前だが、その正体は日本銀行である

現在日銀が取り組んでいる課題は「物価の2%上昇」というもの
日銀のアクションは全てその目標を達成するためのものと言える

ETF(上場投資信託)は複数の株式をひとまとめにした商品であり、ETFを購入すると中身に組み入れられた銘柄を間接的に購入することになる

当然株価が上昇することになる
そしてこの株主は基本的に「売ることはしない
超長期安定株主である

以前バブルの時代にも大蔵省が株を買い支えたことがあったが、規模や目的は違えど国策として株価を支えている現状だ

今後の日本株への影響

現在の相場が歪かどうかはさておいて、今後も日本株を買い支える展開は続くと予想する

日銀がというよりは、メガバンクから地方銀行に至るまでという意味だ
現在銀行ではマイナス金利の影響により、預金をしにくる顧客はありがたい存在ではない

融資という収益の柱に加え、眠っている現金に働いてもらう必要がある

ただし、パフォーマンスで評価が左右されるとあっては、誰も運用担当者をやりたがらないだろう
そこで必要になるのは「他の銀行も同じものを買っています」という免罪符だと筆者は思う

銀行の親玉が買っているものだからという大義名分がETFにはある

今後、銀行のETF買いがより加速するのではないかと見ている

stockbroker
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完全に憶測ですが、そうでもして運用を行わないと銀行の運営も厳しいと思う

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