【Fintech】お金のターニングポイント

フィンテック
Fintech concept vector illustration of young people using laptop and smartphone for online funding and making investments for cryptocurrency blockchain technology. Flat design of new crypto currency

Finance(金融)とTechnology (技術)
を掛け合わせたFintech (フィンテック)という造語が生まれて結構な時間が経ちます。

お金の歴史を紐とくと、
まずはじめに物々交換でモノに価値が与えられました。
その後同じ価値を持つ「貨幣」が使われるようになり、
そして今は貨幣が無形になりつつあります

フィンテックという言葉が生まれる前からすでに。

最も身近なフィンテック

私たちの生活に最も関わりが深いのは交通系のフィンテックでしょう。

代表的なものでは、
ETCカード、Suica等のICカードが挙げられます。

自動決済を行うETCカードに、お金をチャージするETCカード。
私たちの生活インフラとして溶け込んでいるサービスですが、
すでにこうしたインフラがない生活は想像ができないと思います。

便利なサービスは不可逆なもので、以前の不便な状態に戻ることはありません。
今後も世界を変え得るサービスが生まれてくるはずです。

各国のフィンテック動向

フィンテックの流れは一部だけのものではなく、
普及が進む「メガトレンド」の一つです。

米国や日本などの先進国の普及が進んでいるものと思いきや、
導入率で先を走るのは中国やインド、ブラジルといった新興国です。

中国はある意味究極のトップダウン国家のため、
上がやるといったらその通りになる土壌があります。

それに比べて他の新興国では、「リーチフロッグ」と呼ばれる現象が起こっています。

リーチフロッグはカエル跳び、
段階的な進化のステップを踏まず、一足飛びで最先端の技術が広がることです。

日本のように固定電話→携帯電話→スマートフォンの流れではなく、
いきなりスマートフォンを手にします。

インフラの普及が遅れているため、移行のための整備といった余計な手間がかからず、
既存のルールに縛られにくいことから、フィンテックが普及しやすい市場とも言えます。

日本の普及は遅れがち

日本国内では未だに現金支払いが主流です。
その比率は約8割ほど。

ここまで現金の使用率が高く、電子決済の比率が低いのには理由があります。

それは貨幣の信用が非常に高いためです。

皆さんは日本の紙幣や硬貨を見た時、それが偽物と思うことはほぼ無いと思います。
何故ならば日本の貨幣は偽造対策が厳重になされており、複製することが大変難しいからです。

お手持ちの紙幣を見ていただくとわかりますが、透かしが入っており印刷もできません。
海外の紙幣にはこうした対策がなされていないため、偽札が横行しています。

自国の貨幣に対する信用度とフィンテックの普及率は反比例していると言っていいでしょう。

今後の普及は

日本は2020年東京オリンピックに際して、多くの外国人が訪れることになります。

日本ではクレジットカードもまともに使えないのか
というイメージを持たれるのは絶対に避けたいはずです。

そのために最近では現金お断りのお店もちらほら出て来ていますが、
そこまでいかずとも現金以外の決済方法を提供するためのサービスは
普及してきたように思います。

ただ首都圏ならともかく、
地方で完全なキャッシュレス生活を送れるかと聞かれれば、答えはNoでしょう。

筆者も現金をなるべく持たない主義ですが、
現実的には日本でリーチフロッグが起こることはないと思います。

もしフィンテック関連銘柄に投資をするのであれば、
リーチフロッグが起こりうる地域を開拓できる企業を選ぶのがいいでしょう。

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