【分散投資】卵は一つのカゴに盛るな

分散投資

有名な投資格言の一つです。

ここで言う卵は金融資産を指し、カゴは投資先を指します。

もしもカゴを落としてしまうといった事態が起こった時、
中の卵は割れてしまいます。

もし全ての卵をそのカゴに入れていた場合、目も当てられませんが、
他のカゴにも分けていた場合は被害はそのカゴだけで済みます。

分散投資によるリスク管理です。

分散投資の基本

分散投資には大きく2通りあります。

1つ目は投資対象を増やすこと、
2つ目は同じ投資対象を時間帯で分けて買うことです。

つまり卵の例えで言うのなら、
投資対象を増やすことはカゴを増やすこと、
時間帯で分けることは一度に移動しないこと、
といった具合でしょうか。

投資対象を増やす

投資対象を増やすという方法は分かりやすいと思います。
A株だけでなくB株も、あるいはC債券やD投資信託等、
資産分散することです。

ここで重要なポイントは「違う値動きをする商品を加える」ということです。

どういうことかというと、
もしもA株とB株が同じ値動きをする場合、
株価が上昇しているときは良いですが、悪いときは共倒れになってしまいます。

A株は下がってしまったけど、B株は上がっているからカバーできている
という状態が理想的です。
※勿論どっちも値上がりすることが理想的ですが

例えば、一般的に株式と債券は逆の値動きをするとされています。
投資信託は株や債券、REIT(不動産投資信託)等のいくつもの商品を
まとめて一つの商品として販売しているため、それ自体が分散投資とも言えます。

同じ投資先を時間帯で分けて買う

2つ目は時間分散です。
積立投資といってもいいでしょう。

積立投資のメリットとしては大きく3つ
①少額からでも投資を始められること
②機械的に投資をするため投資判断がブレない
③毎月引き落としのため手間がかからない

といった利点があります。
しかし何といっても、長期的視点で負けにくく儲かりやすいという強みがあります。

https://gold.mmc.co.jp/goldpress/atoz/post_5610/より引用

この画像では黄色いコインの値段を赤の折り線グラフで表しています。

積立投資のメリットで機械的に投資をすると書きましたが、
正確には機械的に「同じ金額で、一定期間ごとに」投資をします。

折れ線グラフとコインの数を比較してみると一目瞭然なのですが、
価格が高いときは購入数が少なく、価格が高いときは購入数が多くなっています。

前回の記事で書きました、安く買って高く売るというセオリー通りの買いができています。

これを何ヶ月も何年も何十年も繰り返すワケです。

そしてこの積立投資には少額投資可能といった点以外にも強みがあります。
それは時間分散することで、投資のタイミングを考えなくて良いという点です。

https://soudan-osaka.com/think-about-the-money/method-of-funded-investment/より引用

この場合、Aの時点で多く買うことができれば最高ですが、
もしかしたらBの時点で多く買ってしまうことがあるかもしれません。

ですが分散投資であれば、
Aの時点で多く、Bの時点では少なくといった具合に
買い物上手な投資ができるのです。

こういった投資法はドルコスト平均法と呼ばれるものですが、
これから投資を始めようと思っている、けれどいきなり大きな金額を投資するのは怖い
といった方が最初に始めるのにとても向いていると言えます。

最後に

今回は分散投資の有用性についてお話ししました。

昨年から積立NISAという、資産形成層にとって非常に有用な投資手段が生まれました。
政府が推し進める「貯蓄から投資へ」の意識改革。
国民を投資家へ変貌させるためのサポートは多く打ち出されています。

知らぬ存ぜぬでは生きていけない時代がこれから来るのだと国が発信しているのです。

月々1000円からでもまずは習うより慣れろ、
やってみるのはどうでしょう?

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